FX初心者の口座開設からキャッシュバック条件達成までの記録
FX会社というところははなぜかしら、口座開設+条件でキャッシュバックしてくれるというキャンペーンを実施しているところが多いのです。
実のところ、FXを始めようと思ったのも、そのキャッシュバックにつられたところが大きくあります。
つまりは、みごとにFX会社の戦略に乗せられたということですが、それでこちらも得があるのなら、結構なことです。
要は損益がプラスになればよいのだし。
そんな邪な心意気で、果たして条件はクリアできるのか?
なんとできました。以下はその記録。
損益の推移
GBP/円 為替レートチャート
チャートに翻弄される様が、赤裸々に。
12/24に本番トレード開始し、翌12/25は日本以外ほぼクリスマス休暇。
休暇明けの12/26、トレード始めたらスプレッドが大きくなっていて驚く。
取引が少ない時は固定スプレッドではなくなるのであった。
知らなかった、恥ずかしい。
そんなこんなで、デモトレードとは緊張感が違う。
自分のお金だから。1円たりとも損したくない。
4日目の12/27、損益が+10,000を超え、この調子なら10万くらいすぐ儲かるんじゃないかなどという妄想を抱く。
GBPダダ下がりで利確して損益は+30,000を超え最高益更新、ホント30万くらいすぐ儲かるんじゃないかなどとさらに妄想は広がる。
その後は戻ると思って買いポジで待ってたら、さらに下がり続けて損切。
あぶく益は儚い初夢のようであった。
その後、激しく動いたチャートに惑わされ、利確と損切のタイミングを見失う。
売買は逆を行ってばかりの上、見失ったタイミングは戻らない。
利益が少しずつ削られていく。
チャートも落ち着いてきて、タイミングも合ってきたような気がしてきて、なんとなく最高益更新。
たまたま偶然が重なって結果がよかっただけなのだと、後に思い知る。
最高益をマークしたらあとは奈落にまっしぐらなんて、あるあるすぎて、それは見事な有様で。
自分でチャートにしてみて改めて、見事な落ち方だとしみじみ。
この頃には、最高益をだしたところで、また減ったり増えたりして最終的に増えればいいなという、わりと現実的な妄想を抱いていたので、利益が多少削られても含み損が膨らんでも、平静なフリ。
しかし、それとは別の焦りが発生。
1月の稼働日数があと5日という時点での、取引数が約400回。
キャッシュバックまであと約100回。
1月中にクリアできるかも?
と思ってしまったのが最悪。
1日20回×5なので、不可能ではない。
けれど、月末にはやんごとなき事情で二日ばかりトレードできない。
そんな状況で「1月にクリア」しようとしてたとは愚の骨頂。
条件は90日以内なんだから、2月中でも余裕でクリアできるのに。
それから先は、含み損が膨らんでトレード資金が不足+追証来たら嫌だ!というカンジで追加資金投入。
さらに回数稼ぐためのトレードも急ぎすぎたり待ちすぎたり、売るも買うも裏目裏目。
気つけば、1月クリアは成ってないわ、損益はマイナス転だわ。
これはもうアカン。
トレード中止して、程よき所で損切りして、仕切り直して就寝。
冷静になれば、損益がマイナスと言っても2万円ちょっとで、キャッシュバックもらえたら嘆くような金額ではないのに。
利益とキャッシュバックと両方、と欲張って焦ったのが仇。
でもきっと、欲張ること自体はは悪くない。
悪かったのは焦ったこと。
欲張るのであれば、冷静であれ。
なんだかんだでちょっとだけプラス。
焦らなかったら、もうちょっとプラスだったかもしれない。
逆にマイナスだったかもしれない。
なので良しとする。
相変わらず、プラスが増えたり減ったりしてますが、少しづつ増えてるカンジです(+20%くらい)。
新型コロナ株安の影響はどうなるのか、不明です。
アメリカが新型コロナに反応したとたん、為替も株価も荒れに荒れ、油断するとロスカットまで含み損が膨らんだり、スリリングな毎日になっています。
更新: 2022-03-01