universe

『 広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由 』 スティーブン ウェッブ

概要

宇宙は果てしなくエイリアンはそこらじゅうにいてもいいはずなのに、未だにその証拠がみつからないのはナンデナン?

と、フェルミが呟いたパラドックス(矛盾)への75の解答(仮説)を3つに分類して検証する。

  • 実は来ている(来ていた)
  • 存在するが、まだ会ったことも連絡を受けたこともない
  • 存在しない

宇宙論、物理学、生物学、数学、確率論、社会学、SFからホラ話まで、妄想と可能性が錯綜する「宇宙と生命の謎」について。

スティーヴン・ウェッブ(著)
青土社 (2018/5/25)

初版の50の理由を大幅にアップデートし、新たに25の理由を増補した決定版。

増えてるし。

読んだ時は50だった理由が、いつのまにか25も増えてる。えぇー…

追加分の25については未読。

フェルミ推定

フェルミ推定とは、 見当のつかない量 (銀河における生命が生存できそうな惑星の数とか ) を、わかっていることから論理的に推論し概算を出す方法。なんとなく合ってるような気がする。概算だもの。

本の最初の方に詳しく解説されていて、読み進める上では必須、実生活でもなんかで活用できる時があるような。クイズとか。

SETI 

Search for Extra-Terrestrial Intelligence(地球外知的生命体探査)の略。

JAXA 宇宙情報センター 地球外知的生命探査

ほんきでエイリアンを探してるプロジェクトがあることに衝撃。

著者

スティーブン ウェッブ/ Stephen Webb

楽しい科学

デタラメと思える仮説でも、マジメに検証してみるとおもしろい。
声を大にしてデタラメを言える空気。
正解はない。

一般人向け書籍なので、難しい理論はさわりだけなのにそれすら理解してるかと言えばどうでしょうなカンジなのが悔しい。

ホモ・サピエンスは「賢い人間」という意味らしいけど、それじゃ私は違うんじゃないか。
というか、ホモサピおごれる者すぎなんじゃないか。
直感で宇宙を理解できるくらいじゃないと賢いなんて言っちゃいけないんじゃないか。

エイリアンは時空を超えてくるんだぜ?

大平貴之(監修), 大人の科学マガジン編集部(編集)
学研プラス (2018/12/4)

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